車関係(アタックX1)

車関係のホームページをあさっていたら、どうもアタックX1というのが添加剤最強という話が良く出ていて、薦めている人も多いという話だ。で、果たしてアタックX1はどんな高価な素材なのかな?と調べてみた。自動車業界は、自動車を作れるのがメーカーのみだから技術の公開なんていうものは一切ないし、他社がどんな技術を持っていてどの位優れているかなんてわからない、という話はきいたことがある。でも、オイルは化学分野の話だし、潤滑なんて自動車にかかわらず、広く学会等でも議論する話だろう。という前提で、アタックX1の紹介を見てみた。

で、結果はどうなのか、と見てみると、いかにも勉強してるというか専門家というか普通の人より化学や自動車に詳しいかのように商品説明が作ってあるが、正直言って論外の頭の悪さですな。実際、こんな程度の文章書くやつの商品を信頼する人の気が知れない。まぁ、ホームページに宣伝載せる人とアタックX1開発した人が別で、本当はアタックX1には非常に科学的な裏づけがあったとしたら、なんかやだなぁ。一応ポインタだけ。

  • 熱伝対なんていうものはない。
  • リピーターのレポートをまじめに資料のように扱うのはいかがなものか。リピータのレポートは、普通に言えばリピータの感想だろ。
  • 横ばい曲線っていったいなんだよ。
  • アタックX1を使ったユーザで30万キロ走った人がいると、なぜアタックX1の効果が高いとか、信頼性があるとかそんな話が出るのかはまったく理解できない。
  • 何を入れてるのか書けよ。調べようがないじゃん。せめて素材の方向性、出身だけでも。

でも、よくエンジンの寿命って言われるけど、エンジンの寿命って一体なんだろう?ピストンが動いて燃焼室が削れるけど、削れた燃焼室に対応したラージサイズピストンってのは普通にメーカーが販売してるし。まぁ、エンジンの寿命=車の寿命って訳でもないから、別にエンジンが疲れたからってどうってことはないんだが。

なんか、こんなことを追っていくと、人間の心がどこにあるのかとか哲学に近くなるのかも。なんだかなぁ。